カスタム品

ガラス系コーティング剤 「Olam60」

[常温硬化スクレイプタイプ] 薄膜用
空気中の水分と反応してシリカの薄膜を形成するタイプのシリカコート溶液です。 この塗料は平滑性にすぐれ、塗り斑が発生しにくいことから非常に作業性が良いですが、未反応液が表面に残り時間の経過とともに積層シリカ薄膜を形成し、塗り斑の原因ともなりますので、これを完全に拭き取る必要性があります。 硬化後の硬度は鉛筆硬度で9H以上となり、防水・防傷、特に防汚性能に優れていることから、薄膜で、皮製品・紙・ゴム・繊維・木・車等の表層の改質に適した塗料です。 コーティングは多少の水があっても作業ができる特徴があります。

OlamEの優れた特長

安全性

溶剤は樹脂を犯し難く、有機則非該当で安全性が高い。

膜厚

1度の塗布で200nm程度。2週間程の期間を置いて重ね塗りすることにより、 さらに膜厚を増すことができます。

作業性

ワックス掛けの要領で、溶液を布・スポンジ等で延ばしながら塗布する。 10 分後に拭取ることは可能ですがさらに放置すると膜厚が増していきます。

硬度

硬化後は鉛筆硬度で9H以上になります。

密着性

塗布した素材に、反応層を形成するため、密着性が強くなります。

用途

  • 車両(タクシー・バス等)の防汚コート
  • 家庭用プール、浴槽、流し台等水周りの防汚コート
  • ガラス等の透過度アップコート

顕著に従来品と異なる特性

  • OlamZの特性を有する薄膜タイプのシリカコート液です。特異な点は、シリカ未反応液が塗膜表層に残ることによって、良質なシリカ積層膜を 形成します。 樹脂・塗料基材表層にシリカの相溶層を形成することにより、薄膜ながら基材の性質を変性することができます。
  • 施工に優れ水ワックスの様にあらゆる工具・道具を使って塗布できます。

性能テスト


テストピース試験板 試験項目 判定結果 試験機関
年 月日
ガラス 硬度 鉛筆 9H以上 東京都立産業技術センター
06.4.7
耐衝撃デュポン式 最高値
割れ剥がれが認められない
東 京都産業技術センター
06.5.19
促進耐候試験
サンシャイン100h
変色・亀裂・剥離なし 東京都立産業技術センター
06.5.10
耐アルカリ性試験
5% 24h
異常が認められない 東京都立産業技術センター
06.5.19
ステンレス
(SUS304)
塩水噴霧48h 異常が認められない 東京 都立産業技術センター
06.6.13
アクリル 航空機耐熱試験
-54℃ 1h
93℃ 1h
膜剥がれなし
異常 なし
プラスチックに若干の反りが確認
東京都立産業技術センター
06.5.9
アルミ 耐衝撃デュポン式 最高値
割れ剥がれが認められない
東京都立産 業技術センター
06.6.6


結果 基板 テスト方法
鉛筆硬度 9H以上 ガラス 鉛筆法
JIS K 5600-5-4
磨耗 0.085減量率 ポリエステル 500gx2500回
JIS K7204 H-18
研磨 光沢度 0.22減 プラスチック 10,000回 色差計
研磨 剤+ブラシ
防汚 4.44 ⊿E ポリエステル 促進テスト
耐薬品 異常なし ポリエステル 苛性ソーダ10%
2 週間
異常なし ポリエステル 硫酸 10%
2週間
異常なし ポリエステル イソプロピルアルコール
2週間
変形衝撃 割れ剥がれなし JIS K5600
デュポン式