導電ラバーシリーズ
シリコーンゴムで体積固有抵抗率5.0Ω・cm、EPDMで3.7×101と導電性を有した成形用導電ゴムです。

ゴムの導電性について
ゴムは基本的に電気を通さない素材だと言われています。一般的なゴムの体積固有低効率は、およそ1013Ω・cmで、ガラス、ポリエステル、乾燥木材などとほぼ同等の値で、高い電気絶縁性を有しています。
一般的な導電性ゴムは、ゴムにカーボンブラックを大量に混ぜ込んで作られます。カーボンブラックの添加量に比例して導電性は高まりますが、カーボンブラックはゴムの補強材でもあるため、導電性を求めれば求めるほど材質は硬くなり、ゴム本来の持ち味である弾性をあきらめざるをえませんでした。
これに対し「DDラバー」は硬度60°とゴムらしい弾性を保持しつつも体積固有低効率5Ω・cmと高い導電性を兼ね備えた画期的な特殊ゴムです。

特長
- 加工性に優れており、様々な形状に加工出来る
- 導電性両面テープの貼り合わせが可能
- オイルブリードのほか、接触汚染、移行汚染が少ない
- 硬さは3種類(Hs55、60、70 ※シリコーンゴムはHs60のみ)
用途
- 感圧用導電ゴム
- 電磁波シールド用パッキン材
- 耐電防止を必要とするシール・パッキン・ガスケット・ゴム足
- OA用ロール
製品性能データ
特徴 |
EPDM |
シリコーンゴム |
|||
|---|---|---|---|---|---|
55度品 |
60度品 |
70度品 |
60度品 |
||
| 常態 | 硬さ (Hs JIS-A) | 55 | 61 | 70 | 62 |
| 引張強さ (N/mm2) | 5.5 | 5.8 | 6.1 | 5.6 | |
| 伸び (%) | 580 | 540 | 510 | 270 | |
| 老化試験 100℃×96h |
硬さ変化 (%) | 18 | 10 | 10 | - |
| 引張強さ変化率 (%) | 40 | 35 | 30 | - | |
| 伸び変化率 (%) | -60 | -40 | -30 | - | |
| 体積抵抗率 | Ω・cm | 37 | 33 | 30 | 5.0 |
※数値は保証値ではありません。













CFRP


